2024年2月3日、日越大学ホアラックキャンパスにて「Leading Engineering of Japanese style manufacturing in Vietnam」をテーマに三谷産業・小金井精機製作所連携講座第3回特別セミナーを実施しました。今回のセミナーには日越大学学生だけでなくハノイ市にあるNguyen Hue特別高等学校(Nguyen Hue High School for the Gifted)の生徒も参加しました。
セミナーでは、大阪大学の榎本俊之先生が「ものづくりとは何か?」をテーマに日本のものづくりとアメリカやドイツといった国々との比較を行い、日本のものづくりの優位性や特徴について紹介をしました。
大阪大学 榎本俊之先生
続いて日越大学のDuong Huu Toan先生がメカトロニクスと日本型ものづくりプログラムについて説明し、日越大学での研究について紹介を行いました。また小金井精機製作所のBui Binh Dan氏とHOYAレンズベトナム社の Tran Anh Tuan氏は日系企業での業務について自身の経験を学生達に紹介しました。
日越大学 Duong Huu Toan先生
学生からはメカトロニクスの将来性、日系企業で働く際の文化の違い、ベトナムにおける日系企業との協力促進政策について等、多くの質問が出されました。またセミナーに参加した高校生からは日越大学での研究についての質問もあり、参加者に取って実りのあるセミナーとなりました。