2023年10月31日、熊本県水俣市から髙岡利治水俣市長、古賀実水俣市総務企画部地域振興課水俣環境アカデミア所長、菅浩熊本県立水俣高等学校校長、水俣高校の高校生が日越大学に来訪され、日越大学学生との交流会が実施されました。
持続可能な未来に向けて:髙岡市長による講義
髙岡市長による講義では、水俣市の紹介と「未来都市みなまた」プロジェクトについての発表がありました。このプロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)を基に、水俣市がどのようにして過去の水俣病の教訓から学び、未来に向けて進化しているかを示しました。学生たちにとって、地方自治体がどのようにしてグローバルな課題に取り組んでいるかを学ぶ貴重な機会となりました。
古賀実所長による水俣病の歴史と教訓の共有
古賀所長は、水俣市と水俣環境アカデミアの概要を紹介し、水俣病の歴史とその教訓について詳しく説明しました。この発表では過去の環境災害から学び、未来に生かす重要性を強調しました。
水俣高校生による日本の高校生活紹介
水俣高校の学生たちは、彼らの学校と日本の高校生活について発表しました。この発表は日越大学の学生たちにとって日本の教育環境と学生文化を垣間見る貴重な機会となりました。
日越大学は、このような国際的な交流を通じて、グローバルな視野を持ったリーダーの育成を目指しています。水俣市との交流は学生および教員にとって、国際理解と協力の精神を深める重要な機会でした。今後も日越両国間の持続可能な関係構築に貢献していきます。